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ドクタービーバーのボランティア活動

ベトナムでの口唇口蓋裂チームボランティア

口唇口蓋裂という病気は、唇と上あごに生じる先天性の疾患で、先天性の心臓疾患に次いで多い病気です。
日本でも約550人に一人がこの病気を持って生まれてきます。

口唇口蓋裂にみられる障がいには、赤ちゃんの生命活動に大切な哺乳の問題に始まり、言語や食事の際の咀しゃく不良など多くの問題に直面します。
また、身体面だけでなく「周囲と異なる顔」を持って生まれた子どもたちは、精神的に負担を抱えるケースが存在します。

口唇口蓋裂は病気による障がいが多岐にわたるため、治療は一貫した方針に基づく息の長い専門医によるチーム医療が必要とされます。
この病気は、身体表面の形の異常のため、治療の主体は手術と矯正治療です。
赤ちゃんの時に行う口唇や口蓋(上顎の奥)の形成手術は、その子どもの一生に関わる非常に重要な治療です。
また学童期における、永久歯の犬歯が生えてくる所に骨を移植して上顎を形成する顎裂部骨移植術も大切な手術です。
この手術と共同して行う矯正歯科治療は、咀嚼の働きを高め、きれいな咬み合わせと微笑みを得ることに、とても役立っています。

このように非常に長期に渡る治療が必要とされる病気ではありますが、適切な治療が施されれば「完治」し、健常な子ども達と変わらない生活を営む事が出来ます。

さらに世界に目を向けると、1年間に約23万人の口唇裂口蓋裂患者が生まれると言われております。
しかし、このうち3/4にあたる子ども達は適切な時期に適切な治療を受けられないまま、不自由な暮らしを強いられています。
ドクタービーバー小児歯科・矯正歯科では、アジアの発展途上国において口腔顔面の先天異常による障がいに苦しむ人々、特に子ども達を対象とした医療援助、無償手術、また、治療設備の整備、医療技術移転などの医療支援を行う団体に所属し活動しています。
私たちの持つ医療の力で、現地スタッフとともに、子ども達がひとつずつ笑顔を取り戻し、輝く未来を享受できること、それがドクタービーバーの願いです。

毎年、11月の終わりから12月の初めにかけてベトナムでの口唇口蓋裂手術の医療援助のボランティア活動に参加しております。
活動中は約一週間、医院をクローズしております。
患者様には大変なご迷惑をおかけしますが、どうぞご理解の程、宜しくお願い致します。

ドクタービーバー小児歯科・矯正歯科でのボランティア活動は、NOP法人東京発アジアの子供たちへの無償医療ネットワークのもとで実施しています。