クリニックで受けるむし歯予防ももちろんですが、家庭での予防をしっかりしていただく事が重要です。
以下にそれぞれの簡単なポイントを示します。
これが無くては何も始まりません。「少しでも食べたら必ず磨く」習慣をつけましょう。
結果的にダラダラ食べを防止することに繋がります。
もし外出先等で歯みがきが出来ないようであれば、うがいや水を一杯飲むだけでも違いはあるのでやりましょう。
歯ブラシの交換の目安は毛先が外に広がってきたらです。
そのような変化が無くても衛生上、月に一度は交換しましょう。
フロスも歯ブラシと同等に重要です。
普段やる時間が無ければ、夜だけでも構いませんのでやってください。
子どもの虫歯のほとんどが歯と歯の間から始まります。
家庭で使用できる低濃度のフッ素があります。
医院で行っているフッ素塗布のおよそ1/10の量ですが、医院で行う高い濃度のフッ素を持続させる効果があります。
マウスウォッシュも有効です。中には歯肉炎等の炎症を抑える効果の物もあります。
外出先でどうしても歯磨きが出来ないときなどに有効です。
どうしても虫歯が出来やすい。歯肉の腫れが治まらないという方には有効な方法です。
予め作っておいたマウストレーに低濃度フッ素や歯肉炎を治める薬を塗布し、口にはめてもらう方法ですが、即効性はありませんが使用を継続して頂くことにより徐々に歯や歯肉が強くなっていきます。