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シーラント・フッ素による予防|鎌倉駅より徒歩2分のドクタービーバー小児歯科・矯正歯科

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シーラント・フッ素による予防

歯医者さんで行うフッ素塗布

フッ化物歯面塗布は、高濃度のフッ化物を直接歯面に塗布するむし歯予防法です。ご家庭でもフッ素を塗っているという方は多いと思いますが、歯科医院で塗布できるフッ素はご家庭で使用できるもののおよそ10倍の濃度があり、非常に高い効果を期待できます。

フッ素の3つの効果

フッ素の効果は主に以下の3点があげられます。
①再石灰化の促進:歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進する
②歯質強化:歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にする。
➂細菌の酸産生抑制:歯ブラシで落としきれなかった歯の汚れ(歯垢)中に潜んでいるむし歯の原因菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑える。

フッ素は「歯に施すコーティング」と勘違いしている方が多いですが、歯の質そのものに働きかけているためコーティングとは異なります。したがって、定期的に塗布をしていないと効果は無くなってしまいます。普段の診療でもよく患者さんにはいうようにしていますが「一度塗ったからと言ってすぐに効果が出るものではありません「定期的に塗布(3〜4ヶ月に一度)することによってむし歯予防効果を持続させる」ことができます。乳歯や萌出中・直後の永久歯は非常に弱くむし歯になりやすいのでこの時期にフッ素を応用することは特に有効と考えます。

中にはフッ素の毒性について気にされている方もおられると思いますが、むし歯予防のために使用するフッ素量では、1回分誤って飲んでしまっても問題はなく、体内に入ったフッ素もしばらくすると尿とともに排泄されるので心配はいりません。

当院ではフッ素を歯に浸透しやすくするためトレー法を採用しており、3分間フッ素を塗り込んだトレーを噛んでもらっています。このほうが単純に塗るだけの場合より歯に浸透しやすく唾液と共にフッ素が流れていってしまうことが少なくなります。

シーラントとは

シーラントとは奥歯の噛み合わせの面の溝や歯の側面や裏側の溝の歯ブラシで汚れが取りにくい部分をプラスチックで埋めてしまう処置のことで、歯垢が溜まりにくくなる為、物理的なむし歯予防の効果があります。主に乳歯、永久歯の奥歯に行う処置ですが、場合によっては前歯の裏側(舌側)に存在する溝に行うこともあります。「そんなことをしたら歯の溝が無くなっちゃうんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、シーラントは溝の深い部分、汚れが取りにくい部分のみに行うので溝が完全に無くなってしまうことはありません。

シーラント・フッ素の重要性

生えてきた歯が虫歯にならないように…。おうちでの歯磨き等のセルフケアが重要なのはもちろんですが、定期的な歯科健診に加えお子様に合ったプロのケアが必要です。
ドクタービーバーではお子様の成長に合わせたケアを提案し、実践しております。
プロのケアの代表格が虫歯の菌を物理的に遮断するシーラントと化学的に歯の質を強化するフッ素塗布です。

シーラント・フッ素の重要性

臼歯部に行ったシーラント

シーラントとは生えて間もない奥歯の溝を一時的に塞ぐことにより、汚れや虫歯の菌が入り込まないようにする予防処置です。
歯磨きでは十分にきれいにすることが難しい奥歯の溝にプラスチックの材料を流し込むことによってプラークや食べかすが奥歯の溝に入り込まないようにして、奥歯の溝から虫歯が発生しないよう予防します。

フッ素塗布(トレー法)

上手にフッ素できたよ

フッ素は歯の表面の強化を図ります。
当院では、酸性フッ素リン酸溶液というゲル状のフッ素をスポンジトレーに含ませ、一定時間噛んでもらうトレー法を行っております。
フッ素溶液は「リンゴ味」、「イチゴ味」、「チョコレート味」などお子様の好きな味を自由に選べるようになってます。